『ふゆめがっしょうだん』

ふゆめがっしょうだん
作   長  新太
写真  冨成忠夫  茂木  透

けっこう昔から我が家の本棚にあり、春まじか、この時期になると手にとっていたような気がします。
皆さんは、冬の公園や雑木林で冬芽を見たことがありますか?


春になると、花や葉っぱになるかわいい冬芽たちの姿。冬芽って動物たちのお顔にもみえるんですよ。

『ふゆめがっしょうだん』は、その木の芽の冬姿を撮影した愉快な写真絵本なのです。
読み聞かせなら、5~6才から、自分で読む場合は小学生低学年以上。絵本を見た後は、グランチャの森の中で、おもしろ冬芽を探してみるのも楽しいですよ。

きっと、『ふゆめがっしょうだん』の春の歌が聞こえてくるでしょう。