今春リニューアルオープンした絵本の丘グランチャは、お陰様で平日週4 日短時間営業にもかかわらず、県内外から世代を問わず訪れていただき、無事にお正月を迎えることができそうです。誠にありがとうございました。新年もよろしくお願いいたします。
絵本の丘グランチャ
近藤和義・泰子
10月21日(土)に開催した『村上康成さん絵本トークLIVE 海の見える丘で、風と絵本とぼくたちと』。新潟県内はもちろん、遠くは東京からもご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
佐渡を望む海を背景に、絵本や自然のお話を通して大切なことをじっくりと考える、かけがえのない時間でした。2020年に刊行され、待つことの豊かさを描いた絵本『まっている。』の読み語りは格別でした。また昨年刊行された『黄色い竜』は、初めての児童文学であり村上さんの真骨頂だとあらためて実感。最後にウクレレの弾き語りが優しく響きわたり、サイン会&カフェタイムでした。
当日ご用意したのは4冊です。『まっている。』(講談社)、『やっぱりハロウィン』(文: 中川ひろたか/童心社)、『水ぎわの珍プレー』(講談社)、『黄色い竜』(徳間書店)。ありがたくも多くの方々にお渡しすることができ、イベント後には、参加された皆さまより感動の反響がたくさん届きました。
遠く、小さなグランチャまでお越しくださり、素晴らしいひとときをお届けくださった村上さんに、心から感謝いたします。
2023年4月18日火曜日。
緑あふれる森から、青く広々とした海が見える丘に移転し、リニューアルオープンいたします。
「絵本の森 グランチャ」が、信濃川改修工事のため休館してから、まもなく6年。縁あってすぐ近くに土地を求めることができ、この春「絵本の丘 グランチャ」として再開することになりました。
本棚には、おすすめの新刊や長い間読み継がれている絵本が並び、一部は販売もいたします。そしてカフェでは、ささやかながら珈琲やランチをご用意いたしました。
絵本には、子どもが心から楽しめて、大人が大切なことに気づかされる、素敵なチカラがあります。お越しくださった方には、思い思いの時間を過ごしながら様々な絵本と出合い、ワクワクする気持ちを感じていただけたらうれしいです。
『海をみわたす丘で 絵本とすごすひとときを』。丘の上の小さな絵本カフェで、お待ちしております。
絵本の丘 グランチャ
スタッフ一同
ほら!雪割草が満開です!寺泊にもようやく春がやってきました。
今年も咲いてくれて、ありがとう。
と、いうわけで、新刊入荷しました。
『森のくるるん』
近藤麻智子/作 長谷部真奈見/作 齋藤槇/絵
りすのくるるんは、森に出かけていくと、色いろな動物に会います。ハグをすると、その動物に変身していきます。
絵本の世界をヨガで表現しよう!
人気イベント「絵本ヨガ」から生まれた、
あたたかいハグタイムを楽しむ一冊。
そうえん社ホームページより
http://www.soensha.co.jp/book/detail.php?bookcode=00900330
ぜひお手に取ってご覧ください。
そしてなんと、、、、、
「くるるん」の誕生をお祝いするように、
こんなお客様が、森に来てくれました。
見つけられるかな?
何だか、わかりますか??
この、ながーいしっぽは、、、もしかして、、、、
今週もグランチャ、元気にオープンいたします(^O^)
グランチャの山の雪が消えなくて、車が一台ようやく通れるほどで、皆様においでいただくには少し不安です。駐車場も確保できないので、今週も休館することにいたしました。本当に申し訳ございません。
今日は、春の絵本の紹介です。
『はるにあえたよ』 原 京子 文 はた こうしろう 絵
マークとマータはふたごのこぐま。春を探しに外へ飛び出しますが…。
はじめはモノクロ、そしてだんだんと色づいていく様子が春の訪れを感じさせてくれる、すてきな絵本です。
そして、この本を読みながら思い出した絵本は『はなをくんくん』です。ロングセラーのなつかしい絵本。冬の森の中、冬眠から目覚めた動物たちが、雪の中を春を探しにみんなかけていく…。
景色は真冬でも、春の匂いや春の音が聞こえてくる絵本です。
本当に、春が待ちどおしいかぎりです。
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年、実母が亡くなり喪中だったため、静かな、しずかなお正月を迎えました。
三条の実家に帰ったとき、古い両親の写真をもらってきました。
私の大切な宝物がまた、増えました。
『おもち!』
絵 村上康成 文 石津ちひろ
ぺったん、ぺったん、ぺたぺったん
おもちをついたら、ぴょ~ん、ぴょょ~ん、あらふしぎ!!
お正月にはこれを、孫たちと一緒に読んでいたら、私が幼いころ、玄関いっぱいに広がったもちつきの場面ともちをつく音、そして優しかった両親の笑顔まで思い出しました。
ずーっと忘れていたことでした。
一冊の絵本のおかげで、心あたたまるお正月になりました。
本日、元気に開館いたします。
※3連休もいつも同じように、9、10日の土日のみの開館。
11日はお休みですのでご注意ください。
市原淳さん、「パタパタハウス ミーコちゃんのおうち」「すごいくるま」に続き、三冊目の絵本がグランチャに届きました。
「ふたごのひつじ ポコとモコ」 市原淳 作・絵
そっくりだけどぜんぜんちがうポコとモコ。
ひとりじゃできないことも、ふたりならできちゃう。だからふたりだと、100倍たのしい。
シンプルな仕掛けや絵さがし。迷路の要素も入った、とにかく楽しくてかわいい絵本。子どもたちの夢と想像力がどんどんふくらみます。
ふたごちゃんならもちろんのこと、仲良し兄弟姉妹にもオススメです。
グランチャにも、かわいいひつじがいっぱいいます。
さぁ、どこにいるでしょー? 見つけてみてくださいね。
12月、何かと気忙しい年の瀬。ちょっと一息つきませんか?
グランチャ、今週も元気にオープンです。
クリスマス絵本があちこちの店頭に並び始めました。ワクワクするのは私だけでしょうか?
今週からグランチャもクリスマスシーズンに入ります。
いっぱいあるクリスマスやサンタクロースの絵本の中で、我が家の子どもたちが小さいころに一番お世話になった絵本が「サンタクロースってほんとにいるの?」(作:てるおかいつこ 絵:すぎうらはんも)です。
親子との会話と楽しいイラストが描かれていて、「なんで?なんで?」の答えがその子なりに見つかります。
サンタクロースの存在に、4人の子どもが疑問を持ち始めた頃、必ず読んでいた絵本です。
何度も何度も読んでいても、それでも「ほんとに、本当に、サンタはいるの?」と聞く子どもに、私の答えはいつも「うん、サンタはいるよ!」でした。
絵本は新品をラッピングして販売しております。お子さん、お孫さんへのプレゼントに、お土産に、いかがでしょうか?
今週もオープンです(^-^)/
『ハリーのセータ―』
作:ジーン・ジオン 絵:マーガレット・ブロイ・グレアム 訳:わたなべしげお
ハリーは黒いぶちのある白い犬です。どろんこハリーの続編です。
おばあちゃんからプレゼントされたバラ模様のセーターが気に入りません。
お出かけの時、どこかへ脱ぎ捨てようとするのですが…うまくいきません。
困り果てたハリーでしたが、鳥さんにセーターの糸を引っ張られて、一本の毛糸に……心温まる結末がまっています。今の季節にピッタリの絵本です。グランチャにもご用意しております。
写真は、我が家の柴犬、ポンタです。
この土日も元気にオープンしています。
紅葉が、本当にきれいです。
見つけてうれしい、遊んで楽しい、どんぐり!
秋になると誰もが口にする言葉。
「わぁーどんぐり! ミッケ!」
グランチャの森には、いろいろな形のどんぐりが今、いっぱいあります。
そして、季節と行事にちなんだ絵本も揃えました。
お月さまシリーズにつづき、かわいいハロウィン絵本もあります。
ゆっくり秋を楽しみませんか?
どうぞ、グランチャへ!
「秋を楽しむ絵本を!」とテーマを決め、あれもこれもと考え、調べながら、楽しみながら、48冊を厳選しました。EHoN48!
お月さまシリーズをもう少し増やし、やきいも、おいも、やまいもの愉快な絵本も。
ロングセラーでもある赤羽末吉さんの「おおきなおおきなおいも」を久しぶりに手に取りました。
おいもほりの喜びや体験が、まるで子どもが描いたような単純な絵と言葉で表されていて、子どもの気持ちが手に取るように伝わってくる、秋ならではの絵本です。
グランチャにありますよー!